10時までゆっくりと寝る。昨夜の薪はすっかり燃え尽きていたが、ほのかに灰が暖かい。2時間くらい前までは火種があったんだろう。のんびりとチェックアウトして、旧軽井沢の腸詰屋でブランチ。
ロータリーからお散歩して古月堂でお茶。「軽井沢シンドローム(たがみよしひさ著)」に登場する喫茶店「ら・くか」のモデルになったお店である。最初にこの店に来たのはもう20年も前になる。真冬に、車の免許取りたてで、軽シンツアーをしたのだった。駅前の風景はずいぶん変わったけど、ここは変わらない。
帰り道は旧碓氷峠の熊野神社へ参拝していこうと見晴台まで上がったが、駐車場がいっぱいだったためあきらめ、旧道を下りながらさらに紅葉を眺め、C121コーナーの曲がり具合を確認し(注:頭文字Dネタ)、横川のおぎのやで一服して帰宅。走行距離2日間で415kmの旅行であった。