やっと見に行けました。
とはいえ、このご時世。映画館はかなり空いています。
テレビでの放映後に劇場版を作る場合、冒頭に作品の解説やそこまでの主人公の働きが描かれることが多いと思いますが、今作はそのあたりを全く追加しておらず、テレビ放映のその後に直接つながるような作りになっていました。
今作オリジナルとしては冒頭にお館様が墓地を歩きながら、斃れていった剣士たちの名前を呼びかけるシーン。これが実写と見紛うほどの背景描写で、一瞬合成かと思うほどでした。実際は背景美術でやっていると後で聞いてびっくり。
話はタイトルに偽りなく、無限列車の魘夢を倒し、猗窩座と炎柱煉獄さんとの壮絶な一騎打ちまでです。
原作も凄まじい気迫と覚悟の伝わるお話でしたが、アニメってすげー、動いて音がつくとこんなにのめりこめるのかと。
あとエンディングテーマの炎もずるい。泣かないわけないだろーって感じです。
これはリピーターが出るのも当然でしょうね。
テレビの第2期はあるのかなぁ。この話まるごと飛ばしても続きを作って欲しいです。