えーと。すごく期待度が高かったせいか、うーん・・・
全体的には良かったんですよ。ヴァイオレットちゃんの時代から2世代くらいたってて、あの「死んだ後に届く母の手紙」の家族の一人がストーリーテラーになるのも「あの子の孫が・・・」って感じでよい。
一番引っかかったのは、ギルベルト少佐があんなに情けない男だった(と見えた)こと。ヴァイオレットちゃんが「愛してる」をわかるためにあんなに会いたかった人がこれかと。もうちょっと信念を持って距離をとっていてほしかった。あるいは記憶喪失でも良かったのに。
ストーリーとしてはハッピーエンドなので、「ヴァイオレットちゃんが幸せなら全て良し」の人にはおすすめできますが、女房と二人して「少佐ぁ・・・」という完走です。