フランス版シティハンター。実写の出来栄えはいかに？
しばらく前に公開された新作アニメのシティハンターは「久しぶりに新宿でシティハンターを頼んだらシティハンターが出てきた」という評価でしたが、こちらも間違いなく「シティハンター」でした。
監督兼主役を演じたフィリップ・ラショーの作品愛がそこここに見られ、フランス映画らしいセクシーシーンを織り交ぜながら、
- リョウが依頼を受ける
- 伏線が張られる
- ピンチに陥る
- 伏線を回収しつつ
- ピンチを脱して勝つ
- さらに伏線を回収する
- ハンマー
というシティハンターのお約束を守ったシナリオで、安心してみていられました。
その香りをかいだ人は香りを放つ人を好きになるというトンデモアイテムですが、カオリがそれをリョウに使っても何の変化も起きない。その理由が「最初から愛している人には効かない」という最後のオチが素晴らしいです。
