朝の5時半。病院から電話がありました。
酸素供給を目一杯上げても血中濃度が85くらいまで下がっているので、すぐに来てほしいとのこと。
あわてて支度をして病院へ着いたのが6時10分。おばあちゃんは苦しそうにしていました。でも酸素は90台までもどり、今しばらくは膠着状態のままになりそう。
祝日のため主治医は出勤の予定はなく、そのまま待機してもこちらも苦しくなってしまいそうだったので、一旦帰宅。でも朝食を取ろうと入ったファミレスでまた連絡。トンボ返りで再度病院へ着いたときは心肺停止していました。
先程の苦しそうな顔はもうなく、穏やかな表情がそこにはありました。あぁ、終わったんだ。というのがまず思い浮かび、入れ替わりやってくるリハビリの先生たちに挨拶とお礼をしながら、じんわりと泣きました。
この病院、主治医もリハビリ担当もいい人が多くて、おばあちゃんも持ち前のいい人っぷりを発揮して人気者だったようです。
本当にありがとうございました。