実写版BLEACH

女房がトレイラーや予告を見た瞬間「ルキアが違う!」と言ったBLEACHですが、見ないまま批判はどうかと思うし、見ないで後悔するより見て後悔しようということで行ってきました。

「BLEACHの映画」に何を求めるのかで評価は人によって100か0かになりそうな内容だと思います。

  • 良かったところ
    • 一護と雨竜はイメージ通り。
      フォーゼコンビですなー。
    • ルキアの殺陣は素晴らしい。
      剣を持つ姿がキマってました。動きも(一護に比べて)達人らしさがあり実力者っぽく仕上がってました。
    • 虚や戦闘シーンのCGも良くできていた。
      漫画版で筆ペンでぼやかしたような表現が、CGでは髪の毛みたいになってましたが、仮面の感じや動作は良かったと。
    • ストーリーを大きく変えていない。
      「あー、そうだったよなー」という印象が続きます。ま、最初の死神代行編なので自分の記憶があやふやなところは多々ありましたけど。
  • もう少し頑張りましょうなところ
    • ルキアの滑舌がよろしくない。
      アフレコなのかな? 一護に比べてなんかモニョモニョした喋り方になってしまって、演技とマッチしてないのが残念。
    • 阿散井恋次はあんな不良崩れではない。
      粗野で卑属な感じなのはそうなんですが、なんつーかもっと熱い男だったと思うのですよ。
    • オサレさが足りない。
      戦闘シーンが泥臭い。「なん…だと…!?」も「うそ…だろ…」もなかった。ノンストップアクションすぎてBLEACHらしくなかった。「間」というものを表現できていなかった。
    • なぜ戦闘を市街地にした。
      CGのバスとか施設とか壊したかったのかなぁ? 商店街や駅前で暴れちゃだめだろうに。織姫とチャドを遭遇させて、見えない一護を感じさせたかったのは理解できるけど、他の演出方法もあったかと。

まだ続編も作る気マンマンの終劇でしたけど、どーかなぁ? 興行成績的に行けるのかなぁ?

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