ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー までがタイトル。長いわ!
基本的にはエグゼイドとビルドの共闘+かつてのライダーたちの協力、なんですが。
今回は変身前のライダーたちが出演することが大人向けポイントですね。その中でもアンクちゃんと御成がよいです。
消えたアンクとまた会えることを信じている映司。割れたメダルをずーっと持っているんです。今回は敵の科学力でグリードたちをいとも簡単に復活させてしまいますが、割れたメダルと復活アンクが影響しあって「あの」アンクが出現するという熱い展開。「今日の分のアイスよこせ」で泣きそう。
御成は不可思議研究所を続けていたのでしょうが、スキンヘッドではなくアフロに。「探偵物語」の松田優作風になっていました。それでもやっぱり御成。口八丁で檀黎斗を説得してしまったり、最後は大天空寺に泣きながら戻ったり。相変わらずテンションの高さを誇ります。
今回のテーマは「仮面ライダーはなぜ戦うのか」。
戦兎はお気楽に「ラブアンドピース」なんて軽いノリで言ってますが、龍我には戦う理由が見つけられない。レジェンドライダーたちは
- ダチを守るために(フォーゼ)
- 未来を守るために(ゴースト)
- 手の届く範囲の命のために(オーズ)
- この星を守るために(鎧武)
とそれぞれ心に決めた物があります。
龍我は「ばっかじゃねえの。でも、嫌いじゃねぇ」と自分の戦う理由を見つけます。うん。成り行きでなったライダーだもの。戦う必然性はほしいと思っても不思議じゃないですね。
適役は大槻ケンヂ。いやあ久々にハマった敵役じゃあないでしょうか。大変楽しませて頂きました。