るろうに剣心 伝説の最期篇

先週の京都大火篇につづいて見てきました。

間を空けずに見るのっていいです。前編の記憶が鮮明なうちに続きを見ると「思い出す」ことに余分な労力を使わずに済みますね。

導入部が無いのでいきなり盛り上がります。

冒頭からの比古清十郎との修行がかなり尺をとってます。今回の主題は「生きる/活きる」ってことなのかな。御庭番衆筆頭四乃森蒼紫との戦いの方がラストの志々雄との戦いより緊張感があってよかったかも。翁の死に際もかっこいい。

志々雄戦が物足りなく思えたのは、軍船煉獄が舞台になっていたせいかもしれません。原作では、ラストバトルは煉獄ではなく、周囲を炎に囲まれたゲームのような場所でしたから。それに志々雄一人に剣心、佐之助、蒼紫、斉藤の4人がかりで戦う場面があり、志々雄の強さの表現や、映像としての派手さはありましたけど、うーん、それはどうなの?って思うものもあります。

佐之助は相変わらず中ボス相手に血まみれで戦う程度の強さだし。二重の極みは出てこないし。

あ、そうそう。天翔龍閃は「てんしょうりゅうせん」ではなく「あまかけるりゅうのひらめき」でした。

でも最後に「いっしょに、見守ってほしいでござるよ」って剣心のセリフは、明治剣客浪漫譚にふさわしい締めだったなと思いますよ。

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