超電王トリロジーその3

「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」見てきました。タイトルがだいぶ苦しくなってきました。(^^;

うーーーーん。

大輝はどういう理由でお宝ハンターになったんだろう?そこは謎のままでゲストキャラの時間警察官を主軸に持ってきてますが、ちょっと話に入りにくかったですねぇ。

親に捨てられた、と思っていたがそんなことは無かったぜ。というのが時間時間警察官の立ち位置ですか。父母は名家の跡取りと花屋の娘って組み合わせらしいけど、嫡出じゃじゃいとか、一旦結婚したけど離婚したとか、やっぱり名家としては避けたいゴシップだろうに。

更に先祖伝来の銃(宝石付き)の箱を二重底にして、母からの手紙を隠して置くってなんか、ムリが無いかなー。家督相続とともに教えるつもりだった?

幼少の頃(映像では5歳くらいかな)に大輝に銃を奪われて、その頃にはもう母親と別居してて、奪われたことを恨んでたから時間警察官になったというのも、ちょっと同意できないなー。そんなに銃に思い入れがあったとは考えにくいのに。

タイムパラドックスはとてもよく管理されてました。過去の自分自身には干渉できない。だから警察官の撃った銃弾で過去に干渉するって、いや、結構命がけだな大輝。

最終決戦でのディエンドのコンプリートフォームで、「劇場版」ってカードがちょっと楽しかった。Wのオヤッサン(スカル)も含まれてたりして。

コハナ:「お宝って、泥棒さんにとって失われた時間のことなんだね」
良太郎:「人の記憶が積み重なって時間になる」

ああ、良太郎は電王の最終回と同じセリフだ。その上でエンドクレジット後の「スチル(写真)を手に取る大輝」で終わる。光写真館の写真は人の記憶と等価なんだ。ふむ、ちょっと力づくだけど、ディケイドとのうまいつなげ方ですね。

あー、3部作全部見たけど、もう少し各作品間でつながりがあると面白かったのに。ロケ場所がかぶってるところがいくつか見られましたけど、そこにもう一工夫入れて欲しかったな。

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