もう7年くらい前でしょうか。SharpのメビウスというノートPCを買いました。当時最も軽い（1.3Kg）12.1インチ液晶の薄型PCでした。しかし、Pentium3Mを積み、Windows XPを搭載しているにもかかわらず、メモリがチップセットのせいで256MBしかない（増設不可）という、現在では考えられないほど尻窄みなマシンです。DVDやDivx動画を再生すると、CPUがフリーズする障害に見舞われ、最近はあまり活用していなかったのですが、ふと思い立ってFedora10をインストールしてみました。外付けUSB-DVDの認識はBIOSをいじることでクリアし、USB1.1の遅い転送速度にめげずに3時間ほどかけてインストールが完了しました。VLCというメディアプレイヤーのおかげで、Divxファイルも普通に表示でき、30分のファイルを完了まで見ることが出来ました。ただ、デスクトップ環境であるGNOMEが重いので、もう少し軽いものに代えようと思います。
